宇佐美 様
【主訴】
腰痛・肩こり・足のしびれ
デスクワークが多く、慢性的な肩こりと腰痛があり、上向きで寝たり同じ姿勢で座っていると足がじわっとしびれてくるということでした。
施術前に状態をチェックすると、骨盤のゆがみが半端ない…。
これではカラダがおかしくなってしまうというくらい、左右の骨盤の高さが違ってしまっていました。
その影響で股関節もねじれてカラダ全体の機能性を下げている印象です。
施術前の動きの動画をご覧ください。
全体的にギシギシと音が聞こえてきそうな動き方で、滑らかさが全然ありません。
ご本人も「ロボットみたい」とおっしゃっているようにギコチナイです。
特に下半身は股関節と、上半身は上部胸椎(首の下から肩甲骨の間くらいの背骨)の動きがなく、肋骨が背骨の動きにロックをかけている感じです。
左右の側屈(横に曲げる動き)をした時に曲がり方が全然違うのが分かります。
左側屈は全体的にかたい印象ですが、右側屈は背中の途中からパキッと折れるようにして曲がっているのがわかります。
それに加えて全体のかたさがあるといった感じです。
これではカラダは何もしていなくても負担を強いられているようなものです。
動画にはありませんが、首の動きを見た時に、どの方向に動かしても全て肩回りに痛みと張りが出ていました。
まずは骨盤を整えていきます。
ゆがんだ骨盤を正しい位置にそっと戻しました。
当院ではKYT(ケンヤマモトテクニック)をメインで使っています。
この理論で骨盤矯正を行うと時間にしておよそ1分半ほど…
その後に身体の動きを見てみると・・・
ご覧のようにここまで変化するんです。
もちろん、誰でもここまで変わるわけではありません。個人差はあります。
宇佐美様の場合はかなり素直に反応している感じでした。
ただやっぱり上部胸椎の動きの硬さが残っているのがわかります。
その後、KYT(ケンヤマモトテクニック)で原因となる部分をしっかりと調整しチェックをします。
施術後にはすべての痛みもしびれもなくなっていました。
ご本人も立った瞬間に軽くなっているのを実感されたようです。
動きをチェックしていくと、前屈も後屈もかなりしなやかに曲がっているのがわかります。
ただ、右の側屈だけ若干ひっかかる部分があったので、この後に少し調整しました。
左の肋骨が一部分硬くなりすぎて背骨の動きを止めている個所があったので、そこを調整して終了となりました。
施術後にご感想もいただきました。
※これらの感想は個人的なものであり、すべて方の成果・成功を保証するものではございません。